About

設立の経緯 Our History

一般社団法人自由ジャーナリストクラブ(Journalist Club for Liberty、通称JCL)は、報道と言論の自由を守る取材者、表現者と市民のゆるやかな「場」です。

1987年5月3日午後8時15分、兵庫県西宮市の朝日新聞阪神支局が散弾銃を持った男に襲撃され、2人の記者が死傷するという事件が起きました。勤務中の記者が襲われ殺害されるという、報道と言論に対する攻撃への衝撃と危機感から、報道や表現に携わるすべての人々の「悩み」や「怒り」を共有するゆるやかな「場」として、映画監督の故・岡本愛彦さんらの呼びかけで1988年4月に「自由ジャーナリストクラブ」は結成されました(一般社団法登録番号8122005003058,大阪法務局)。

自由ジャーナリストクラブは、新聞、出版、写真、放送などのメディアの違いや、スタッフとフリーランス、発信する人と受け取る人などの、さまざまな“違い”を超えて、ジャーナリズムに思いを寄せるすべての人々に開かれています。

自由ジャーナリストクラブは、その時々のジャーナリズムの課題を語り合う「月例会」や、ゲストスピーカーを招いての「講演会」、方針や事業の方向性を決める「総会」などを行っています。また他のジャーナリスト団体と連携して「ジャーナリズムフェスタ」や「戦争と報道シンポ」などを主催し、多くのジャーナリストや市民が参加しています。

〈2024年度〜2025年度役員〉

代表理事:小山帥人

理  事:川瀬俊治、高賛侑、合田創、辻一郎、中川健一、西村秀樹、丹羽雅雄、松浦さと子、

     丸山友美、萬田英伸 、藪田正弘

監  事:森暁男


会員の活動 Member Activities