(終了)2025年5月/創刊100周年、京都大学新聞はいま
JCL2025年5月例会のお知らせです。
ふるってご参加ください。下記のgoogleformsでお申し込みください。
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◎JCL2025年5月例会案内
【日 時】2025年5月8日(木)午後6時〜午後8時
対面とZoomで開催
【会 場】JR北新地駅北側 大阪駅前第2ビル5階
大阪市総合生涯学習センター 第4研修室
【報 告】砂川史佳さん(京都大学新聞社文学部3回生/編集員)
【解 説】松浦さと子(龍谷大学政策学部教授/JCL会員)
「創刊100周年、京都大学新聞はいま」
【参加費】会員・非会員ともに対面参加費1,000円 Zoom参加費1,000円
・Zoom参加の方は以下に1,000円を振り込んでください。
・ゆうちょ銀行の振込用紙を使う場合は 記号00920-5-275405
・関西みらい銀行堺筋本町支店(番号217) 普通預金口座 187113
・ゆうちょ銀行布施支店(番号408) 普通預金口座 3198759
口座名義はいずれも「一般社団法人自由ジャーナリストクラブ」
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砂川さんの講演概要
新入生を迎えた大学はどこもにぎわっています、5年前のコロナ禍からは想像できない光景です。あの頃、大学のキャンパスから姿を消したのは学生だけではありません。多くの大学から紙の大学新聞は消えました。オンライン化されただけではありません。とくに大学生新聞も、学生記者も見かけなくなりました。もう大学にジャーナリズムはなくなってしまったのでしょうか。
これまで多くのジャーナリストを輩出してきた京都大学新聞は健在です。創刊100周年を迎え、ますます意気軒高です。が、学生運動を報じ、キャンパスセクハラ報道の先駆けとなり、京都大学を我々と言わず「当局」と書く公共性を保つ大学新聞は、今、どんな紙面をどんな記者たちが書いているのでしょうか。創刊当時から守り抜かれていること、変わってきたことを現役の京大新聞編集員(記者)が語ります。
100周年の記念した京都大学新聞「創刊百周年記念号」、大学祭で販売された資料、出版予定本の申込書が入手できます。
砂川さんからのメッセージ
「京都大学新聞は、今年で創刊百周年を迎えました。一昨年から百年の歴史を振り返る企画を連載し、当時の紙面や卒業生への聞き取り取材を通して、何度も廃刊の危機を乗り越えてきたことがわかりました。特にコロナ禍では、大学当局が課外活動に制限を課したため、従来の体制を変更せざるを得ませんでした。現在は10名ほどの編集員で月2回ほど紙面を発行しています。4月には過去最大面数44面の記念号を刊行しました。京都大学新聞はなぜ続いてきたか、今何を報じているかをお話しします。」
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